購入前に知ってほしい!ブロンプトン 6つの長所

私のブロンプトン(2023年6月) BROMPTON
BROMPTON

けんけんです。
みなさんはブロンプトン(BROMPTON)という折りたたみ自転車に興味がありますか?
あの自転車、かわいいね? どんな自転車なの?…って方は多いと思います。
なので、経験したことを交えながら、6つ、お伝えしたいと思います。
この記事を読めば、購入前に折りたたみ自転車 ブロンプトンの長所が解ります。

ブロンプトン (BROMPTON) 6つの長所

英国製の折りたたみ自転車です。メーカーの公式ホームページは こちら です。

結論になりますが、私が思うブロンプトンの長所は以下の6つです。

1.折りたたみ自転車としては乗りやすい
2.コンパクトに折りたたみが出来て、輪行や室内保管に向いている
3.フロントキャリアシステムが便利
4.長持ち!新車だと7年保証
5.毎年、コラボモデルや特殊塗装をした期間限定モデルが販売される
6.かわいい!

です。
購入を考えている皆さんの背中を押すために少し詳しく話をしていきます。

このブログを読まれる方向けに、私のブロンプトンの使い方などを記しておきます。

・走行距離が片道20km前後
・舗装されたアップダウンが少ない都内で使用
・通勤で使用しない
・室内保管
・輪行で使用
・ブロンプトンのすがたが好み

となります。

いやいや、せっかく高いお金出して買うんだから、そんな甘っちょろい使い方をしないんだよ!って方は、後悔しないために別な自転車の選択をお勧めします。

私は、ブロンプトンに多くの解決を求めていません。

1.折りたたみ自転車としては乗りやすい

私のブロンプトン(2023年9月)

皆さんは折りたたみ自転車に乗られたことはありますか?
すごく安定感がなく、ふらふらして乗りずらかったという思い出はありますか?

実はブロンプトン、ママチャリと同じくらい乗りやすいです。
その秘密はホイールベース(前輪と後輪の間隔)にあると言われています。

ブロンプトンは1045mm。ママチャリも同じくらいです。
(ママチャリぐらいの乗りやすさしかないのか…と幻滅する方もいるかと思いますが)

サドルの昇降は折りたたみ機構に組み込まれており、レバー開閉だけでサドルの昇降が行うことができます。
サドル固定時にはネジの締め込みをする事なく、楽ちんです。

ママチャリの前カゴに荷物を満載にして、ハンドルが荷物の重みに取られ苦労したことないですか?
ブロンプトンにはフロントキャリアシステム(後述)により、ハンドルが重みに取られることはありません。

2.コンパクトに折りたたみが出来て、輪行や室内保管に向いている

折りたたんだ状態の私のブロンプトン(2023年9月)

一般的な折りたたみ自転車は2つ折りかと思います。ブロンプトンはコンパクトにするため、3つ折りを採用しています。

これにより駅の大型コインロッカーに入れることが可能です
もし不慮の事象があった場合、このコンパクトな車体はあなたの助けになるかもしれません。

フルサイズの自転車は大きな保管スペースが必要で駐車料金もかかることありますよね?
ブロンプトンはコンパクトに折りたたむことにより室内保管が容易になるため、野ざらしとはならず、自転車の寿命を延ばします。

一般的なブロンプトンの折りたたんだサイズですが、公式アナウンスでは高さ 565mm、横幅 585mm、奥行き 270mmです。
(ブロンプトンをカスタムするとサイズは変わってきます)

ブロンプトンといえば 輪行ですね。旅先で乗る自転車は気持ちがよいものです。
走行形態からの折りたたみ/折りたたみ状態から走行形態への変形も早い人だと10秒くらいでできます。(輪行については、また別の記事を書こうと思います。)

残念な点は現行通常モデル(C Line)だと11kg以上の重さがあります。
これは堅牢性を備えたクロモリ(鉄製)フレームであるから仕方がないのですが、重いですよね?
解決策はいくつかありますが、また別の話となります。

3.フロントキャリアシステムが便利

フロントキャリアシステムを使ってバッグを装着した私のブロンプトン

BROMPTONには前カゴは付いていませんし、基本的に用意されていません。
荷物の積載は基本、フロントキャリアブロックと専用フレーム付バッグによるフロントキャリアシステムで行います。

モデルやオプションによりリアキャリアもあるのですが、こちらに荷物を積載するためにはサードパーティ製のキックスタンドがあった方が便利です。
(標準のBROMPTONは走行形態で駐輪することができません)

ママチャリの前カゴに荷物を満載にしたため、ハンドルが荷物の重みに取られ苦労したことないですか?
フロントキャリアシステムの採用により、バッグはブロックにワンタッチで取り付けることができます。
また、ブロックはステムに直付けではないため、荷物の重さハンドルを取られることはありません。

キャリアブロックを付けて、ぜひバッグシステムを活用しましょう。
(ラゲッジ(バッグ)については、また別の記事を書こうと思います)

4.長持ち!新車だと7年保証

ブロンプトンは購入後に公式ホームページでシリアル番号を登録すると、フレーム部分は7年保証となります。公式のアナウンスは こちら です。
(非磨耗部品は2年保証。消耗品は保証なし)
この保証期間の長さは特徴的かと思います。

純正部品も長く保持されているようなので、故障した際も部品交換で長く乗ることが可能です。
この辺りはブロンプトンのカスタムの幅広さにも関連してきますね。

5.毎年、コラボモデルや特殊塗装をした期間限定モデルが販売される

ブロンプトンの標準カラーはいくつあるかご存知ですか?
2023年C Lineモデルは標準色が6色+1色とラッカー系2色でしょうか。
実は毎年、カラーは新規追加、廃盤を繰り返しているので、いつの間にか見なくなるカラーが出てきます。

残念ながら2023年は3つほど廃盤になったカラーがあったかと思います。
以前はフレームの部分ごとにカラーが変更できるBROMPTON社の公式セミオーダーシステム(B-Spork)があったのですが、現在は休止中?となっています。

近年は専用バッグやパーツ付きのコラボモデルや記念モデルも毎年出てますね。
ブロンプトンはカラーも重要な選択肢になるかと思いますので、購入のタイミングは大事です。
ぜひチェックしてくださいね。
(購入で気になる事柄やモデル選びは別の記事を書こうと思います)

6.かわいい!

LORO SLOW SPOTにて(2023年8月)

ブロンプトンってかわいいですよね!(語彙力喪失)
少しカーブしているフレーム、折りたたみ時の納まり具合、色とりどりなカラーリング、実用性を兼ね備えたラゲッジなど、見てても幸せになれます。

所有してもよし!乗ってもよし!眺めるもよし!なブロンプトン、購入を検討されてはどうでしょうか?
(どのモデルが私的におすすめか、別の記事で書こうと思います)